監修:名古屋大学医学部附属病院 輸血部 教授 松下 正 先生

フォン・ヴィレブランド病の症状

フォン・ヴィレブランド病では、さまざまな部位で出血しやすく、血が止まりにくいという症状がみられます。症状はタイプ(病型)によって大きく異なり、1型や2型よりも3型でより重くなりやすいです。

すべてのタイプ(病型)で
みられる出血の例

  • 鼻出血、歯ぐきなど粘膜からの出血

  • 皮下出血(あざ・内出血)

  • 抜歯や手術、ケガによる出血が止まりにくい

主に3型でみられる症状

関節内出血、筋肉内出血

女性ではこれらに加え、過多月経、性器出血のほか流産・分娩時の異常出血がみられます。
幼少期には病気に気づかず、大きなケガや手術、出産などをきっかけに大人になってから診断されることもあります。
また、フォン・ヴィレブランド病は遺伝性の病気のため、ご家族に同じ症状をもつ人がいることがあります。

「Q. フォン・ヴィレブランド病の遺伝について教えてください」へ

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