気になる出血~
フォン・ヴィレブランド病であることがわかるまで
フォン・ヴィレブランド病は、「フォン・ヴィレブランド因子」という血を止める働きのあるたんぱく質がない、少ない、もしくは働きが悪いために、血が止まりにくくなる病気です。実際に出血症状のある患者さんは1万人に1人と言われており、軽症の患者さんがほとんどですが、なかには自分がフォン・ヴィレブランド病であることを知らず、出血症状があっても我慢してしまっている患者さんもいます。
この動画は、自分がフォン・ヴィレブランド病であることを知らなかった患者さんが、出血傾向に気づき、治療を開始することになった様子を描いたものです。もし、この動画を見て、「自分もそうかも」と思われた方は、産婦人科や血液内科への受診を考えてもよいかもしれません。
【第1回】なんか出血しやすい... どうしてだろう...
日々の生活のなかで、「自分は出血しやすい体質なのかな・・・」と感じていた千明は、「もしかしたらなにかの病気かもしれない」、と思い始め、悩んだ末に・・・
【第2回】この出血、診てもらおうかな...
月経の出血が長引く千明。我慢していたけど、出血気味なことが気になるため、母親にも相談し、産婦人科で診てもらうことを決意するが・・・
【第3回】原因はまだわからないけど、少し安心した。
産婦人科への受診。婦人科の病気の疑いはなさそうですが、血液の病気が疑われます。血液内科に紹介されることに・・・
【第4回】フォン・ヴィレブランド病という病気を知った。
千明は、血液内科でフォン・ヴィレブランド病であることを告げられます。不安を覚えつつも、原因がわかったことに少し安心し、千明の心にも変化の兆しが・・・
【第5回】フォン・ヴィレブランド病と共に生きる。
治療を開始してから出血することがなくなり、生活への支障が少なくなった千明。この病気と上手に付き合っていける自信を持った千明は・・・